まきむく草庵はご入居、通所がご利用いただけるユニット型介護老人保健施設です。
介護保険で
ご入居は要介護1以上の認定を受けた方、通所は要支援1以上の方がご利用できます。 老健と呼ばれ、医療ケアやリハビリを受ける事を目的とした介護施設です。ただ、入院治療が必要な状態ではなく、病状は安定しながらも在宅では介護が困難である場合にご利用できます。
ご利用者様が自立した在宅生活が過ごせるように、経験豊富な理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が楽しんで取り組めるリハビリテーションをご提供します。
入居者様のプライバシーが守られる「個室」と、他の入居者様や介護スタッフが交流するための「居間」(共同生活室)があり、入居者様の個性や生活リズムを尊重した暮らしがサポートできます。
併設されている山の辺病院と連携し、24時間体制でバックアップを行うことができます。救急医療に実績があり、通常時はもちろん緊急時や夜間帯でも、安心した生活が送れます。
自然に囲まれた眺望!足湯専用ルームからは、三輪山が一望できます。おんぱら祭では、絶景ポイントで花火がご覧になれます。
一般の方もご利用できるカフェスペースを設置しております。地域交流の場としてくつろぎのひと時を楽しんでいただけます。
年を重ねていくと、誰もが少なからず周りの人の手助けが必要になります。
住み慣れた我が家で生活を続け、そのまま最後の刻を迎えることは誰もが思う望みですが、身体の動きが若いときとは違い、衰えを感じたりしてそういった事が難しくなるのも現実ではないでしょうか。
そこで介護老人保健施設はそういった高齢の方々の日常生活、例えば食事の摂取時には管理栄養士による栄養管理の行き届いた食事や嚥下困難な方への飲み込みやすい食事の提供、入浴や排泄の際は知識や経験をもった介護士によるお世話など、少しでも高齢者の方々の自立を支援し、必要な介護を提供すること。また、高齢の方々が困っておられる様々な障害からの回復のために、医師による医学的管理の下、理学療法士や作業療法士、必要なら言語聴覚士、看護師、その他リハ・サポートスタッフによる専門的なリハビリテーションを行うこと。それらを組み合わせて、より良い療養生活を送っていただくための施設です。
朝起きて、顔を洗って、トイレに行って、食事をして、おしゃべりをして、笑って、泣いて、体操をして、新聞を読んで、歯磨きをして、お風呂に入って、ぐっすりと眠って・・・そういった全てがリハビリになります。
“普通の生活を取り戻すこと”を目標に、施設での生活を楽しく送っていただくために私達は全力でサポートします。
入居してから3ヶ月間は、担当リハビリスタッフによる40分程度のマンツーマンでのリハビリを実施します。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が中心となって、まるで病院入院中と変わらない、中身の濃い、質の高いリハビリを提供します。
また、入居者それぞれに合わせた自主訓練メニュー等を提案し、生活習慣の中で取り入れていただけるようリハビリスタッフ、看護師、介護士が協同で支援します。
3ヶ月過ぎて入居が続くことになれば、リハビリスタッフの直接の関与は少なくなりますが、リハビリに精通した看護師や介護士が引き続き支援していくので安心です。
特に私達は、認知症と診断された方や、認知機能がやや低下しているように見受けられる方に、入居から3ヶ月間、週3回、20分程度、少しでも改善していただけるようマンツーマンで認知症リハビリテーションを実施します。
3ヶ月過ぎて入居が続くことになれば、リハビリスタッフの直接の関与は少なくなりますが、リハビリに精通した看護師や介護士が引き続き支援していくので安心です。
マンツーマンではなく、
(1) 少人数で集まり、アクティビティーとして習字やペーパークラフト等、ご本人が興味を示され、無理なく取り組める内容のものを、リハビリの一環として行ってもらうこと。
(2) 多数で集まり、筋力訓練・バランス訓練につながる、運動系のレクリエーションやミュージックケアで、楽しみながらリハビリを付けて頂く事。
そして、知らず知らず、気付かないうちに身体が前より動くようになったと実感してもらおうと、リハビリスタッフ、アシスタント、看護師、介護士が協同で取り組んでいます。
やまのべリハビリセンターと一体になった教育体制のもと、培った知識と経験を備えた専属の理学療法士や作業療法士が、利用者それぞれに合ったプログラムをつくり、身体面をサポートいたします。
ご利用者の方々の趣味を出来るだけ取り入れ、本格的なカルチャーとして、陶芸教室、歌謡教室、書道教室、俳画・ちぎり絵教室などを行います。
車椅子の方でも安心して通うことができる送迎用車両を常備。開放的な大浴場と身体に何かしら障害をお持ちの方でも、ゆっくりと浸かることができる機械浴があります。
信頼と実績30年の医療法人社団岡田会グループが運営する「介護老人保健施設」です。
医療法人山の辺病院をはじめ、奈良県桜井市を拠点として、地域医療と介護サービス施設を多数運営していますので、安心してご利用いただけます。
まきむく草庵に隣接している救急病院「山の辺病院」を中心に、医療・リハビリ・介護サービスが充実しており、在宅での生活も切れ目のないサービスをご利用できます。
「介護老人保健施設」の役割・機能の柱の一つに『在宅復帰支援』があります。医師、看護師、介護スタッフ、管理栄養士、支援相談員、ケアマネジャー等、多職種と連携し、ご家族様に協力いただくことで、安心して在宅復帰ができるようサポートしていきます。
下記の表は、入居から退所までの基本的な流れの目安です。
必ずしもこの通りにならないこともありますが、ご家族様と話し合いながら進めてまいります。
※状況によっては、入居延長、有料老人ホーム等の施設のご紹介等の支援を行っていきます。
在宅復帰後もご本人・ご家族共に日々の生活が安心してすごせるように、当法人(山の辺病院・居宅介護支援事業所・通所介護・短期入所生活介護・訪問看護・訪問介護・通所リハビリ)内・外とも連携を図り、在宅生活がスムーズに移行、そして継続できるようにサポートいたします。